博物館で暗号をひたすら解読するゲーム『Cypher』を紹介
情報
こんにちは! サイトの管理人です。
博物館で暗号をひたすら解読するゲーム『Cypher』について紹介します。
Good
暗号の歴史を学びながら暗号を解く、暗号に特化したゲーム
雰囲気が素晴らしい
Bad
ヒントが1つだけ
本作は無機質な博物館で難解な暗号を解読するゲームです。これは間違いなく万人向けではありませんが、暗号を解読するのが好きな人やコアなパズル好きな人には突き刺さるゲームです。白を基調とした博物館でクラシック音楽を聴きながら暗号解読に励みます。
40個以上の暗号を解いていきます。博物館には6+αの部屋があり、壁に3~8個の暗号が書かれています。暗号の手前にコンソールがあり、回答を入力することができます。簡単な暗号もありますが半数以上は難解で、手がかりやアドバイスはほとんどなく、自分の知恵と忍耐と偶然の閃きがモノをいいます。
それぞれのパズルには1つのヒントがあります。コンソールに「HINT」と入力すると見ることができますが、ヒントの質は役に立つものからパズルと同じくらい困惑するものまで様々です。
暗号の歴史を学ぶこともできます。各部屋の入り口には暗号についての基本的な紹介がありますが、これはあくまでも勉強のためのものであり、暗号を解読するためのロードマップではありません。
欠点はヒントが1つだけな点です。ヒントが1つだけなので暗号によっては自力で解くのが無理な可能性があります。三段階のヒントがあると個人的に嬉しかったです。また日本語訳はなく、それなりの英語読解力は必要になります。
『Cypher』はSteamで配信中です。暗号を解読するパズルゲームを遊んでみたい方や気になった方は是非どうでしょうか。
参考情報
販売日 | 2018年2月20日 |
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販売価格 | 520円 |
ジャンル | Puzzle |
開発元 | Matthew Brown |
プレイヤー | 1人 |
