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ゲームは商品?それとも作品?多くの考えを与える作品『Chasing Light』を紹介

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情報

こんにちは! サイトの管理人です。

ゲーム作りに対して心に訴え掛ける『Chasing Light』について紹介します。

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Good

ストーリーに重きを置いたアドベンチャー

声優達の演技がリアルで臨場感がある

Bad

一部ステージでどこに向かうか分かりにくい

本作はゲームとは誰のために作るのか?ゲームとはどうあるべきか?プレイヤーに問いかける独特な世界観のアドベンチャーゲームです。1本の映画を見た満足感があり、ゲームを紹介している私にとっても何か心に突き刺さって、とても考えさせられる内容でした。ボイスありのビジュアルノベルが8割でミニゲームが2割くらいの、基本的に文章を読みながらゲームを進行していきます。

ストーリーに重きを置いたアドベンチャーです。プレイヤーはとあるゲームを制作するために様々な役割を持った人達が議論をして決定を下す過程を客観的に見ることになります。ゲームとは何のために作るのか?光とはなんなのか?それに苦悩する監督を通じてプレイヤーにメッセージを送る物語です。

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声優の演技がリアルで臨場感があります!なにもない普通の会話から意見をぶつけ合うときの怒声など、その場の雰囲気が伝わってくる声優の演技には感服しました。ボイスは韓国語だけ(字幕は日本語訳あり)なので何を言っているかわからないですが、それでも言わんことが伝わってくる演技は笑あり涙ありで素晴らしいです。特にAIさんの演技は必見です。

独特な世界観に味があります。棒人間のようなキャラクターやリアルな手とプログラムソース、たくさんの折り紙と不気味なカカシなど、独特でヘンテコな世界観は唯一無二で味があります。キャラクターは棒人間だからわかりにくいことはなく、声優の演技が相まって個性溢れています。個人的に好きなのは船さんです。

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欠点は一部ステージでどこに向かうか分かりにくい点です。ただ、基本的には一本道なのでほとんどの場合は迷うことなく進めることはできます。また、1箇所選択肢で日本語訳がされていないところがあって意味がわからない場面がありました。既に修正済みで現在は日本語が正しく表示されるとのことです!

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『Chasing Light』はSteamで配信中です。商品ではなく作品のゲームを遊びたい方や気になった方は是非どうでしょうか。

参考情報

販売日2020年5月5日
販売価格1,220円
ジャンルAdventure
開発元Vittgen Inc.
プレイヤー1人
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