一筆書き風で高難易度の傑作3Dパズルゲーム『Filament』を紹介
情報
こんにちは! サイトの管理人です。
廃棄された飛行船で様々な謎にチャレンジしていく『Filament』について紹介します。
Good
パズルが独創的でうまく設計されている
雰囲気が素晴らしい
Bad
日本語訳にあやしい箇所がある
本作は一筆書き風で高難易度の傑作3Dパズルゲームです。個人的に2020年で最高のパズルゲームの1つです。名作3Dパズルゲーム集に『Portal』、『The Talos Principle』、『The Witness』、そして本作を置きたいほど、素晴らしくやりがいのある最高のゲームでした。今年は他にも『The Pedestrian』という素晴らしい2.5Dパズルゲームがあるので、気になった方はそちらも遊んでみてください。
ケーブルを繋いだロボットを操作して全ての柱に接続するパズルゲームです。一見シンプルであるように見えますが、柱を正しく接続するためのルールやギミックが沢山あり、バリエーションが豊富で見事に設計されています。例えるならば『The Witness』パズルとケーブル管理を組み合わせたようなものです。
パズルは難易度が高くやりがいがあります。序盤から頭を悩める問題が多く、一部の問題は紙とペンが必要になるくらい難易度が高いです。全部で300以上の複雑多変なパズルがあります。私は27時間で普通のパズルを全てクリアしました。間違いなく価格以上のボリュームがあり、やりがいがあります。
雰囲気も素晴らしいです。放棄された宇宙船で何が起こったか調査する宇宙飛行士として操作しますが、無機質ながらも生活感が漂う宇宙船は探索していて面白いです。宇宙船にはアイテムが落ちていて拾うことができます。グラフィックも良く、BGMはパズルの邪魔にならずリラックスできます。
欠点は日本語訳にあやしい箇所がある点です。ストーリーも凝っている作品なだけに、しっかりした日本語訳で物語を読んでみたい気持ちはありました。あと、パズルは本当に難しく何度も行き詰ると思いますが、途中で諦めて他のパズルに挑むことが出来ます。時間を置いて再挑戦すると新しい発見があるかもしれません。
ちなみに、「普通のパズルを全てクリアした」と前述しましたが、普通でないパズルもあるのも本作の魅力の1つです。何がとはいいませんが、以下の画像のようなパズルが宇宙船に点在しています。「普通」のパズルと同様にやばいものばかりなので、頑張って解いていきましょう!
↑ この画像のどこかに普通でないパズルがあります。
↑ 基本は丸で囲ったマシンの中にあるパズルを解きます。
『Filament』はSteamで配信中です。また、Steamではデモ版が無料で配信されているため、購入する前にそちらから遊んでみるのもいいかもしれません。高難易度でやりがいのあるパズルゲームを遊びたい方や気になった方は是非どうでしょうか。
参考情報
販売日 | 2020年4月23日 |
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販売価格 | 1,868円 |
ジャンル | Puzzle |
開発元 | Beard Envy |
プレイヤー | 1人 |