王が目覚めるのを実際に400日待つゲーム『THE LONGING』を紹介

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こんにちは！ サイトの管理人です。

王が目覚めるのを実際に400日待つゲーム『THE LONGING』について紹介します。

本作は王が目覚めるのを実際の時間で400日間待つゲームです。信じられないと思いますが、あなたは孤独なシェードとしてプレイし、王が目覚めるまで400日間洞窟で待つことを目的として過ごします。ゆったりとした瞑想的な探索ゲームであり、一種の放置ゲーのような要素が混ざっています。そしてこの400日はゲームを終了したり、コンピュータをシャットダウンしたりしても、ゲームの時間はカウントダウンを続けます。

全ての行動は時間に関連しています。本を読んだり、絵を描いたり、暖炉に火をつけるなど、時間を短縮するギミックがいくつかあり、400日未満で終了することもできます。洞窟の奥深くを探索して、この場所の謎を解明することもできます。ゲームを購入して1回だけプレイして400日待つこともできます(やらないとは思いますが･･･)。また、400日待たずに王の命令を無視して洞窟の外に出ることもできます。

孤独なシェードはとても足が遅いです。1つの画面の部屋を横断するのに約30秒掛かります。人によってはイライラするかもしれません。しかし、このゲームに限っては遅いことは悪いことではなく、結局400日待つ必要があるので遅いことは良いことなのかもしれません。

ゲームの雰囲気は素晴らしいです！グラフィックとBGMのおかげで、まるで洞窟の中にいるような気分になります。洞窟は迷路のように上下左右色々な場所に行くことができます。また、時間経過で状況が変化する場所が随所に点在し、例えば、一ヶ月待たなければ渡れない場所があったりします。

欠点は歩くのが遅い点です。前述した通り、この歩く遅さは個人的にゲームシステムにピッタリだと思いますが、人によってはやっぱりイライラすると思います。また、日本語訳がありませんが、英語を使う場面が少なく複雑ではないので英語が出来ない人でもなんとなくでプレイできると思います。

『THE LONGING』はSteamで配信中です。400日を実際に待てる方や気になった方は是非どうでしょうか。