コスパ最高の良作ミステリービジュアルノベル『シロナガス島への帰還』を紹介
情報
こんにちは! サイトの管理人です。
絶海の孤島「シロナガス島」を舞台としたミステリービジュアルノベル『シロナガス島への帰還』について紹介します。
Good
500円の価格とは思えないボリュームの多さ
キャラクター一人ひとりの性格が立っていて会話が楽しい
Bad
強いて言うなら解像度が低い
本作は500円のお手頃価格で購入できる、コスパ最高の良作ミステリービジュアルノベルです。絶海の孤島「シロナガス島」を舞台に、あなたは主人公で探偵の「池田 戦」として、助手の黒髪コミュ障「出雲崎 ねね子」と共に、シロナガス島の謎を解いていきましょう。ビジュアルノベルのようにテキストを読み進めていく一方で、ポイント&クリック形式の探索パートで考えながら物語を進めていきます。
500円の価格とは思えないボリュームの多さが魅力的です!クリアまで約7時間+αの内容、謎解き要素が本格的で読み進めるのが楽しくも怖い推理ホラーシナリオ、CG枚数の多さなど、倍以上の価格で売られていても不思議ではないクオリティの高さに驚きです。気軽に購入できる価格なので、少しでも気になった方は遊んでみては如何でしょうか。
キャラクター一人ひとりの性格が立っていて会話が楽しいです。主人公やコミュ症少女を始めとした各キャラクター達の行動に意思がちゃんとあり、そのキャラクター達から繰り広げられるやり取りは見てて面白いです。そして、そのキャラクター達で織り成される本編はもちろん、クリアした後のエクストラシナリオはある意味必見です。
グラフィックとUIは2000年頃のレトロのようなオールドスタイルを感じさせますが、『弟切草』や『ひぐらしのなく頃に』をやってきた私としてはまったく気にはならず、むしろキャラクターの目がパチパチするアニメーションは地味ですがキャラクターに命があるような感じがして良いと思いました。あと女性陣、特にねね子がかわいい。
欠点は強いて言うなら解像度が低い点です。綺麗なグラフィックを求めている人にはオススメしにくいです。ただし、前述した通り個人的にはまったく気にはならなかったのと、むしろこの解像度とグラフィックが本作の味を出していて良いと思いました。
『シロナガス島への帰還』はSteamで配信中です。ワンコインで良作のビジュアルノベルを楽しみたい方や気になった方は是非どうでしょうか。
参考情報
販売日 | 2020年3月3日 |
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販売価格 | 500円 |
ジャンル | Adventure |
開発元 | HYOGO ONIMUSHI |
プレイヤー | 1人 |