「Amanita Design」の新作パズルアドベンチャーゲーム『Creaks』を紹介
情報
こんにちは! サイトの管理人です。
「Amanita Design」の新作パズルアドベンチャーゲーム『Creaks』について紹介します。
Good
「Amanita Design」特有の緻密かつ丁寧に描かれた手描きのグラフィック
Bad
同じ種類のパズルが続くので飽きる可能性がある
本作は手描きの美しい精密なグラフィックと音楽が素晴らしいパズルアドベンチャーゲームです。素朴な主人公を操作して、部屋で発見したあるはずもない穴をくぐって、不気味な雰囲気に包まれた不思議な世界を冒険します。『Machinarium』や『Samorost 3』で知られる「Amanita Design」が2020年7月23日に販売開始した新作であり、本作は従来のポイント&クリックではなくコントローラー(キーボードも可)で操作をします。
敵対生物のクセを利用したパズルを解いて先に進みます。主人公を見つけたら追いかける「犬」、ある規則に基づいて移動する「海月」、主人公と同じ行動をする「針頭男」など、パズルを解くには個性ある敵対生物の行動パターンを考える必要があります。敵対生物に触れてしまった場合はゲームオーバーになりますが、リトライが早いのであまり気になりません。
敵対生物は光に弱く、光の先には進むことができません。また、光を当てると土台として利用することができます。他にもギミックがいくつかあり、パズル難易度としては優しいものから難しいものまで様々です。クリアまでは8時間ほどです。
「Amanita Design」特有の素晴らしいグラフィックから物語が織りなされます。物語は話された言葉はなく、不思議な住人たちの手振り身振りのジェスチャーで私たちに伝えます。特に緻密かつ丁寧に描かれた手描きのグラフィックは毎回のことながら素晴らしいです。
「秘密の部屋」と「絵画」を探すやり込み要素があります。「秘密の部屋」はステージのどこかに隠されていて見つけるのが難しく、「絵画」は動く絵画を見ることやミニゲームのような絵画で遊ぶことができます。どちらもSteamの実績に関わってくるので、実績コンプリートを目指している方は是非頑張ってみてください。
欠点は同じ種類のパズルが続くので飽きる可能性がある点です。敵対生物の種類はそれほど多くなく、ひたすらパズルを解きながらステージを進めていくので、人によってはダレる可能性があります。Steamのレビューでも不評の大半はこの欠点でした。
『Creaks』はSteamで配信中です。素晴らしいグラフィックのパズルアドベンチャーゲームを遊んでみたい方や気になった方は是非どうでしょうか。
参考情報
販売日 | 2020年7月23日 |
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販売価格 | 2,200円 |
ジャンル | Puzzle Adventure |
開発元 | Amanita Design |
プレイヤー | 1人 |