まるでアニメ映画のような3Dビジュアルノベルゲーム『Necrobarista』を紹介

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こんにちは！ サイトの管理人です。

まるでアニメ映画のような3Dビジュアルノベルゲーム『Necrobarista』について紹介します。

本作は死者と生者が共存できる幻想的なコーヒーショップが舞台の、アニメ映画のような3Dビジュアルノベルゲームです。「あの世」と「この世」の狭間にあるコーヒーショップで、一人の青年の来店をきっかけに時を賭けた物語が動き出します。個性豊かな登場人物から織り成される、クリアまで約4～5時間程のユーモアあり最後には涙ありの物語です(個人的にネッドが一番好き)。

ビジュアルノベルで一般的に見られる2Dグラフィックとは異なり、3Dならではのカメラの動き方・シーンの切り方や織り方など、まるでアニメ映画として私たちにストーリーを伝えます。クリックで文章を読み進めていきますが、ビジュアルノベル特有のテキストボックスは無く、漫画の吹き出し無しセリフのように文章が表示されます。

ノベルパートと簡単な探索パートを繰り返して物語を進めます。ノベルパートはテキストを読み進め、途中のオレンジテキストをクリックするとユーモアのある説明を読むことができます。ノベルパートの最後には7つの単語を選ぶことや、3体のロボットによるメタい会話があります。

探索パートはコーヒーショップの中を移動できます。1Fのテーブル上にあるノートを調べると次のストーリーへ進めることができます。また、ショップ内にインタラクティブできる物がいくつかあり、ノベルパートで選んだ単語の種類を捧げることで、短いサブシナリオを解除できます。

欠点はテキストで誰が喋っているか混乱する点です。シーンに写っていない人が喋るときに顔アイコンがテキストの近くに表示されますが、序盤では誰の顔アイコンか把握できていないので混乱しました。また、キャラクターモデルは最新のゲームに比べると少し古く、キャラクターモーションも不自然さを感じる場面がありました。ただ、シーン演出やシナリオの質は良く、ノベルゲームとして十分楽しむことができます。

『Necrobarista』はSteamで配信中です。アニメ映画のような3Dビジュアルノベルゲームを遊んでみたい方や気になった方は是非どうでしょうか。

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