隠れた好評100%のSteamゲーム #11『Making*Lovers』を紹介
情報
こんにちは! サイトの管理人です。
Steamで好評100%のゲームを紹介します。第11回は『Making*Lovers』についてです。ちなみに不評が1件でも増えた場合は好評100%ではなくなるため、投稿時点での好評100%であることをご了承ください。
Good
付き合ってから仲良くなっていく過程を重視した意欲作
5人のヒロインの個性が異なっていてとても魅力的
Bad
ボリュームが一般的に販売されているギャルゲーに比べて短い
本作はヒロインと恋愛関係になってからの物語に焦点を当てた恋愛ビジュアルノベルゲームです。「交際してから育む恋心」をコンセプトとしたゲームで、お互いを深く知らない状態でヒロインと付き合うところからスタートします。2017年11月24日に販売されたR-18の恋愛ビジュアルノベルが、2020年4月4日にSteamで全年齢版として販売開始されました。ただ、現在日本語訳がなく、パッチを当てなければR-18の内容を楽しめないので、他の販売サイトで購入するのが懸命です。
ヒロインと付き合ってから仲良くなっていく過程を重視したゲームです。なので、共通ルートは非常に短く、好感度を気にすることなく直ぐに個別ルートに入ります。ただ、付き合ったからと言ってもいきなりキスが出来るわけではなく、手を繋ぐだけでも時間が掛かったりします。相手を深く知るチャンスも、恋心を育む過程も、全ては付き合ってから始まります。
5人のヒロインは個性が異なっていてとても魅力的です。血の繋がっていない主婦みたいな妹『小鳥遊 亜子』、素直になれない大学時代の同期『北大路 可憐』、隣室の住人で不思議ちゃん『月野 ましろ』、恋愛になれていない気象予報士のお嬢様『鳴瀬 咲』、グイグイ押してくる現役学生モデル『鹿目 レイナ』、この5人と共同生活を楽しみます。攻略するヒロインによって住む場所や主人公の仕事先が大きく変わるので、毎回新鮮な気持ちでプレイできます。また、エンディング後に各キャラクターのエピローグがあります。
彼女とのデートプランは自分で決めることができます。相手との関係が自然と発展していくような印象を与えます。このデートシステムはかなり良い試みですが、ストーリー展開に一切影響しません。個人的には楽なので良いですが、人によっては物足りないかもしれません。
欠点はボリュームが少し短い点です。一般的に販売されているギャルゲーに比べて物足りないと感じるかもしれません。ただ、本作は萌えゲーアワード2017年に準大賞および金賞・主題歌賞を受賞しており、Smee特有のユーモアに溢れた会話が魅力的な恋愛ビジュアルノベルです。
『Making*Lovers』はSteamで配信中です。付き合ってから仲良くなっていく過程を楽しむ恋愛ビジュアルノベルを遊んでみたい方や気になった方は是非どうでしょうか。
参考情報
販売日 | 2020年4月4日 |
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販売価格 | 3,090円 |
ジャンル | Novel |
開発元 | Smee |
プレイヤー | 1人 |