廃墟で隠れた宝を探し店で売って利益を得るゲーム『Barn Finders』を紹介

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放棄された納屋に隠された貴重品を探し、それらを販売するゲーム『Barn Finders』について紹介します。

本作は廃墟となった場所に隠れた宝を探して、自ら経営している質屋で宝を売って利益を得るゲームです。古い農場やガレージボックスなどに隠された宝を見つけ、それらを売ることでお金を稼ぎ、お店を拡張したり設備を購入したりしていきましょう。現在日本語訳はなくストーリーを楽しむことはできませんが、操作は日本語訳がなくても直感的に遊ぶことができます。

各地で宝を探しましょう。メールで仕事の依頼を受け、作業場所までのガソリン代を払ってトラックで向かいます。その場所は小さい箱庭のような広さを持っており、隅々まで探索して宝を見つける必要があります。斧で木箱やガラクタを壊して素材を集めたり、シャベルで土を掘って宝を見つけたり、他にもちょっとしたギミックがあったりして探索要素を面白くしています。残り宝がゲージで表示されるのは地味に便利です。また、ゴールデントイレットペーパーという隠しアイテムを集める要素もあります。

持ち帰った宝は商品として店に出します。各地で見つけた宝を店の棚に配置し、客に販売することができます。宝には基本的な価格が決まっていますが、客の希望で価格が上がり下がりします。もしも客の希望価格が想定よりも下回っていた場合、客と交渉することで値上げすることが可能ですが、客の友好度が下がるので徐々に交渉が難しくなっていきます。また、泥棒が来ることもあるので注意しましょう。

ときには宝を修理することもあります。一部の宝は壊れていたり汚れていたりする場合があります。壊れている場合は集めた部品で修理をし、汚れている場合は清掃道具で綺麗にすることで、商品として客に販売することが可能になります。また、様々な部品を組み合わせることで一つの商品を作ることもできます。

欠点は宝を持ち帰った後の作業が慣れると単調な点です。客との価格交渉や宝の修理作業はシンプルで分かりやすいが深みはあまりなく、作業感が早い段階で出てきやすいです。また、マップを探索してアイテムを集めるのが好きでない人に本作はオススメしにくいです。ただ、開発者がユーザの意見を積極的に聴き入れているので今後のアップデートには期待大です。

『Barn Finders』はSteamで配信中です。ユニークな宝を探して販売するゲームを遊んでみたい方や気になった方は是非どうでしょうか。