派生アイワナ300個以上クリアした人が『I Wanna Maker』をプレイした感想
情報
こんにちは! サイトの管理人です。
Steamでアイワナを無料でプレイ & 作成することができる『I Wanna Maker』を、派生アイワナ300個以上クリアしたことがある人の視点から感想を述べようと思います!
Good
派生アイワナの操作性がほぼそのまま引き継がれている
手軽に他人のアイワナを遊ぶことができる
Bad
日本語訳がない
2008年に『I Wanna Be the Guy』という鬼畜ゲームが配信されました。その後、初の二次創作である『I Waana Be the Fangame!』を公開した作者が『I Wanna Be the Engine』という『Game Maker 8』を用いたアイワナ作成素材を提供したことを皮切りに、現在でも約8000作品以上の二次創作が制作されるようになりました。その二次創作のアイワナを派生アイワナと呼びます。
私は約300個以上の派生アイワナをクリアしました(5年前の話ですが・・・)。『I Wanna Be the Guy』や『I Wanna Be the Fangame!』のクリアはもちろん、他の有名ところですと『I wanna Be the GB』、『I wanna be the RUKIMIN!7』や高難易度の針ゲーなどもクリアしたことがあります。
それくらい遊んでいた人が、本作の『I Wanna Maker』をプレイした感想を述べようと思います。ただ、今回はステージを遊ぶ部分をメインに話します。申し訳ございませんが、ステージを作る部分は別の機会に時間があれば話します。
結論から申しますと、派生アイワナの操作性をほぼ受け継いだ、ブラウザからダウンロードする手間を省いたアイワナプレイ&作成ツールです。ジャンプや空中制御、ツタ、水中、針のあたり判定など、5年前の体感にはなりますがほぼ違和感なく遊ぶことができたのは、非常に素晴らしいと思いました!ちなみに、Steam評価は「圧倒的に好評」です。
アイワナを探すときの検索ツールの利便性もよく、難しさ、ジャンル、投稿日などで絞り込むことができるのは便利です。また、上位5名の最速クリアタイムが記録として残るタイムアタック要素は、地味ではありますが競技性があって熱が入ります。
以下で、実際に『I Wanna Maker』を起動して、針ゲーをクリアするまでの流れを図を用いて説明します。
『I Wanna Maker』を起動しましたら、ユーザ名とパスワードを入れて「Log In」ボタンを押します。最初はアカウントを持っていないので作る必要がありますが、簡単に作ることが出来ました。
ログインした後「Play」と「Make」のボタンがあります。今回はアイワナを遊ぶので「Play」ボタンを押します。
4つのボタンがありますが、「Popular」ボタンを押します。
アイワナの検索画面に遷移します。右側の検索項目を活用しながら好きなアイワナを選びます。
今回は針ゲーをプレイするので「Upload date」を"All time"に、「Difficulty」を"Impossible"に、「Tags」を"Spike-Centric"に選択します。すると検索結果が左側に表示されます。一番上のアイワナを選択し「Play」ボタンを押します。
アイワナが始まりました!針ゲーを選択したので針の数がすごいですね!左上の赤丸がスタート地点で、真ん中付近の赤丸がゴール地点です。右側はステージ名、製作者、時間、音楽名などが表示されています。右側の表示が不要な場合は設定で消すことが可能です。
2つ目のセーブ地点の画像がなくなったので、3つ目のセーブ地点の画像になります。ここまでで3分ほどと、順調に進めています(すでに100回以上死んでますが・・・)
4つ目のセーブ地点になります。3つ目から4つ目の区間が一番苦戦しましたが、同時に到達したときの達成感はここ一番ありました。ちなみに、本作のセーブはアイワナが近くにいないとセーブできない仕様なので、遠くから銃を撃ってセーブはできません。
ゴール目前の画像になります。上下針は派生アイワナで何千回も通ってきましたが、ミスするときはミスするものです。
ついにクリアしました!!タイムは12分41秒、死亡回数は216回と、5年ぶりのアイワナにしては上手くできたかなと思います。セーブの配置区間の長さは程良く初級~中級くらいの針ゲー難易度で、アイワナに少し慣れてきた人に勧めたいステージだと感じました。
以上が『I Wanna Maker』を起動して、針ゲーをクリアするまでの流れになります。
他にもパックマンをモチーフにしたステージや・・・
ギミックが盛りたくさんのステージや・・・
弾幕系のボスを倒すステージなどがあります。
欠点は探してもなかったのですが、無理やり付けるとしたら日本語訳がないところです。設定周りは豊富で痒いところに手が届き、検索ツールも便利なのですが、英語がわからないと慣れるまでに時間が掛かるので日本語訳があると嬉しいと感じました。
以上で派生アイワナ300個以上クリアした人が『I Wanna Maker』をプレイした感想になります。現時点でも素晴らしいゲームですが、まだアーリーアクセス中なのに驚きです。今後の更新に期待が高まります。また、改めてアイワナは本当にファンの方々に愛されているゲームだと感じました。2020年以降もアイワナが長く続いていくことを、一ファンとして願います。
おまけですが、実は私もアイワナを作ったことがあります。『I wanna play the Rubber Trap』という名前なので、興味がありましたら是非プレイしてみて下さい。(久しぶりに見たら5000以上ダウンロードされていたの地味に嬉しい・・・)
『I Wanna Maker』はSteamで配信中です。派生アイワナをプレイしていた方や気になった方は是非どうでしょうか。
参考情報
販売日 | 2020年2月13日 |
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販売価格 | 無料 |
ジャンル | Action |
開発元 | The Elephant Crew |
プレイヤー | 1人 |