暗晦で憂いが最期まで読んでほしい隠れた名作ビジュアルノベル『The House in Fata Morgana』を紹介
物語を読み進むことにより、「館」の謎が解明していくヴィジュアルノベルゲームです。
情報
こんにちは! サイトの管理人です。
隠れた名作ノベルゲームの『The House in Fata Morgana』について紹介します。
本作はとある屋敷が舞台の、様々な悲劇を題材としたビジュアルノベルゲームです。主人公は古ぼけた屋敷で目を覚まし、翡翠の目をした「女中」に出会い、屋敷で起きた数々の悲劇を見て、呪いの真実に迫っていく陰鬱な物語です。
私は実際にプレイしたことがあり、全実績解除まで24時間掛かりました。ボリュームたっぷりですが、時間を忘れて次へ次へ読みたくなるシナリオは『魔法使いの夜』以来でした。どの章も少々ユーモラスな部分はあるが、基本的には救われないストーリーが心に重くのしかかってきます。
グラフィックに多少クセはありますが、5分もしたら慣れます。というよりかそこが本作の味であり、美しくも残酷な表現を醸し出しています。私は購入するときにグラフィック面で躊躇していましたが、Steamや他サイトでの高評価につられて買いました。結果、買うのを躊躇っていた私を問い詰めたいくらいグラフィックに味があり、かつシナリオが素晴らしかったです。
本作には外伝が別に販売されています。こちらは2018年5月にSteamにて販売開始されており、評価件数が 60件 と少ないものの 100% の好評を得ています。Steam内とはいえど、レビューした方で一人も低評価していないのはすごいです。
『The House in Fata Morgana』はSteamで販売中です。ストーリー重視のノベルゲームを楽しみたい方や、たまには重たい物語を読んでみようと思っている方は是非どうでしょうか。
参考情報
販売日 | 2016年5月14日 |
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販売価格 | 2000円 |
ジャンル | Sound Novel |
開発元 | Novectacle |
プレイヤー | 1人 |
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